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【常連客の人物像】喫茶店のスタッフさんに声をかけられた話

愛知県はモーニング大国なので全国の中で喫茶店の店舗数・人口に対しての店舗数が上位である。

資料:ネットあいち 質問16 愛知県は「喫茶店王国」?

2020年以降、コロナウィルス流行が原因でひきこもりになった私は喫茶店へ通い始めるようになった。

2024年からは外出先でも作業を捗りたい理由でノートPCを喫茶店へ持ち運ぶようにもなった。この場合はスタバや愛知が誇るコメダ珈琲などのチェーン店が多い。

頻繁に訪れる喫茶店については単に美味いコーヒーが飲みたかったり、自炊が面倒な日にランチを食べに行くことが多い。

この喫茶店については50回以上通っているが飲食するだけが多いので、料理が出たらさっさといただいて、完食後のコーヒーではスマホで知りたい情報を見ながらまったりして、情報収集ができたらさっさと帰るのがルーティンになっている。

スタッフさんとは注文・配膳・会計の時に挨拶程度しか交わしていなかった。私が初めて訪れたときから今日まで。

しかし、ついに長話をする日が訪れた。

訪れた日は雨が降っていて、天候が悪い日は常連客か私一人の状況が多いがこの日は私一人。

長話をしたのは会計の時だった。

厨房にいたスタッフさんの一人が「どこに住んでいるの?」といきなりプライベートに関わる質問をした。別に珍しいことではなかったのでその質問に対してすぐに返事をしたが、周辺のスタッフさんも返事に対して感度が高かった。

話を進めると、私が一人で喫茶店を過ごしていることに今までどのような人物なのか謎に包まれていてスタッフさん全員が気になっていたらしく、今回の会話でようやく私の人物像を理解された。

自営業の喫茶店での常連客は大概スタッフさんと日頃の出来事を話しているのをよく見かけるが、私は会話をしない部類なので、会話の有無だけで人物像の差が生まれる。今回、私が口を開いたことでようやく人物像の理解に至った。

会話の内容について、長さは関係ない。伝えたい単語をつなぎ合わせるだけで人物像の特定が概ねできる。そのため、スタッフさんに質問された時は普段の生活と仕事、ひきこもりになった原因(喫茶店へ訪れるようになった理由)の3点を伝えたことで私の人物像を理解された。

今後の会話は常連客と同じように日頃の出来事を話すぐらいだと思う。あるいは、もう少し過去を遡るための質問をされるかもしれない……。

飲食店のスタッフを経験したことがない私だが、喫茶店で人物像を知った先には仕事場の同僚や友達と同等の対応が一般的ではないかと思うし、働く上での雑談の楽しみは喫茶店が上級だと思う。

そんなかんじ。

もし、特定の人物に時々気にかけてほしいと思ったらすぐに会話することをオススメする。まずは自分から行動することが大事。

ポイントとしては相手も話しやすい内容を心がける。また、以下のポイントをおさえるとうまくいくので参考にしてほしい。

初対面で自分から会話をするコツ

・人物像をとらえる会話をする。ただし深掘りはしない。
 →普段の生活、仕事、過去の経歴など

・仕事や趣味に関わらない人物では専門用語を多用しない。

・「私はXXX。あなたはどう?」と会話のキャッチボールをしてバランスをとる。

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