私はこれまでに以下のイベントに参加しました。
- コミックマーケット(コミケ)のような大規模イベント
- 200~2000スペース程度の地方イベント
- 50スペース未満の小規模・オンリーイベント
その経験を踏まえた上で、はじめてサークル参加をする人には地方イベントや小規模・オンリーイベントをおすすめします!
この記事では、地方・小規模イベントのサークル参加説明と、それに特化したおすすめ検索サイトを紹介します!
地方・小規模イベントの特徴
地方・オンリーイベントは以下のような特徴があります。
- 参加費用が安い。
コミケの場合、手数料込で1スペース1万円ほどの参加費がかかり、コミケ以外の大規模(東京・大阪などの大都市)でも6,000円以上かかることが多いです。
一方、地方や小規模の場合は2,000~4,000円程度が多く、予算を抑えることができます! - 即売会以外の企画をしている。
私が今までに見た企画では
・オークション
・アフターライブ
・宣伝物や見本誌を置ける無料スペース
・ゲームコーナー
…などがありました。
交流が深まるので、自分のことを知ってもらえるチャンスがあります! - ゆったりとしたスペースと混雑しない程度の参加人数。
大規模イベントより参加人数が少なく、スペースを広くとっていることが多いので、荷物を置くスペースがしっかり確保でき、撤収・後片付けも楽です。
一般参加者もじっくり作品を楽しめます。 - スケブを頼まれることが多い。
参加者数が少ない反面、対応できる時間が長く確保できるので、作品を購入して頂いた人にスケブにイラストを描いてほしいと頼まれることが多く、常連さんになってくれることがあります。 - 趣味で楽しむ程度のサークル参加者が多い。
実力よりも趣味目的の人が多いので、周りの実力を気にせずに気軽に参加できます。
同人イベントの探し方
最近では、twitter等のSNSで「XXXX サークル参加」(XXXXは作品名)等のキーワードで検索をするとイベントが見つかります。
それ以外の検索だと、以下のリンクから探すのをおすすめします。
スタジオYOU(コミックライブ・おでかけライブ)
スタジオYOUは地方イベントに特化した有名なサイトです。
申込みから当日の参加方法まで分かりやすいのではじめての方におすすめします。
ケットコム
大規模から小規模まで幅広いイベントが検索でき、オンリーイベントも探しやすいです。
同人に関して、古参の人なら知っている有名な検索サイトです。
同人イベントNAVI
(株)シメケン様の調査と、利用者からの登録申請によって登録されている同人イベントを検索することができます。
シンプルなデザインになっていので、見やすいです。
pictSQUARE – オンライン即売会サービス
2020年からはオンラインでの即売会も流行っています。
参加費500円程度と費用を大きく抑えられ、web上で即売会が楽しめます。
VOiCE
2021年にサービス開始したオンライン即売会です。
こちらも費用が安く、オンラインで連絡を行います。
2022年11月にはVRを利用したサービスも開始されたので今後注目したいイベント会場です。
サークル参加の申込み方法(概要)
イベントの運営者が企業なのか、個人(有志者)によって申込み方法の形態が大きく変わります。
申込み方法は2パターンあります。
すべてwebで申込みを済ませる方法
スタジオYOUのような企業の場合、サークル情報・頒布物内容の登録から入金までwebページの申込み画面で済ませることが多いです。
この場合は申込み手順がそのページに記載されているので分かりやすく、記入漏れがほぼありません。
一部、あるいはすべてメールで申込みを済ませる方法
小規模オンリーイベントや個人(有志者)が運営している場合、サークル情報・頒布物内容の登録はwebフォームで行い、入金は別途手続き、入金の報告等はメール等で行うことが多いです。
作業が一連になっていないのでミスする可能性があり、はじめてのサークル参加では注意が必要です。
イベントに迷ったらスタジオYOUがおすすめ
初参加での申込みでイベントが決められない場合、スタジオYOUでオールジャンルでの申込みをおすすめします。
サークル情報の登録から入金までwebで済ませることができ、当日分からないことがあればスタッフさんが丁寧に教えてくれます。
企業が運営しているのでトラブルが起きづらく、安心して参加できるのが特徴です。
知人が多ければオンリーイベントの申込みも◎
好きな作品をとことんアピールしたり、SNS上でしか交流できなかった人たちと実際に会話できることがオンリーイベントの醍醐味になります。
定期的にオンリーイベントを企画している有志者であれば同人イベントに慣れているので、疑問があれば丁寧に教えていただけます。
おまけ:頒布物の作成開始は申込み前?後?
一番大事なのはスケジュールが間に合うかどうかです。
申込み前後にこだわるより、頒布物の作成が早ければ早いほど良いです。
頒布物を作成するのは大抵、申込み(入金)を完了した後に行います。
開催2ヶ月前の申込みであれば十分間に合います。
(仕事・学業が忙しくなければ…)
頒布物の媒体とタイトルは申し込み前に決めておくのが無難です。
ほとんどのイベントでは、申し込み内容に頒布物の内容を記載する欄があります。
必須ではありませんが、明確にした方が抽選で受かりやすくなります。
抽選で受かりやすくなる申し込みの書き方については、以下の記事が参考になります。
最後に
はじめてのサークル参加は地方イベントや小規模・オンリーイベントをおすすめします!
最近はイベントに関する情報量が充実していて、申込み手順も分かりやすくなっているので、サークル参加に興味があれば是非挑戦してみてください!