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キーボードに変えたら1ヶ月で10階へ到達した話|ギルティギア

Steam

私の格闘ゲームの技量は中級者レベルで、GUILTY GEAR -STRIVE- のランクマッチではアケコンだと7階前後、キーボードに変えてから1ヶ月ぐらいで9階前後(10階到達)になりました。
(使用キャラはメイです🐬)

人に教えられる立場のレベルではありませんが、キーボードに変えたことでアケコンより成長の伸びが早くて、メリットにも気づくことができたので、キーボードに変えたきっかけと1ヶ月したことをまとめました。

アケコンを使用する以前はパッド派だった(~2013年)

周りで格闘ゲームをしているのを見てやり始めた当時、アーケードではなく家庭版で楽しんでいたので、PSコントローラーでプレイしていました。

数年後、アークシステムワークスが25周年記念のアケコンを発売する話を聞いて、それを購入したことがきっかけでアケコンデビューしました。

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この出来事がきっかけでゲーセンのアーケードも触るようになり、店舗交流会に参加するようにもなりました。

アケコンで昇龍や真空波動入力が苦手だった

恥ずかしい話、何年経っても昇龍(623)真空波動(236236)等の入力でたまにミスをして逆転負けすることがあったので致命的でした。

部分的な練習をすることもなく、家庭版で自分に甘えてしまうと確実な入力を求めてパッドを使っていました。

アケコンからキーボードに変えたきっかけ

GUILTY GEAR -STRIVE- が発売して2ヶ月ほどアケコンでプレイしていました。

それ以降は身内がプレイする時に一緒に対戦するぐらいの頻度になり、発売から1年半ぐらいには殆どプレイしなくなりました。

そんなある日・・・

GUILTY GEAR -STRIVE- の天上階プレイヤーに私のアケコンを触ってもらったところ、レバーの遊びが大きすぎて入力しづらいと言われました。

その人は隼シリーズのアケコンを使用していたので

「もしかして、このアケコンは隼シリーズと比べてかなり悪い方?」

と質問したところ

「うん」

と言われたので、持っているアケコンを今後使わないきっかけになりました。

また、私は音ゲが得意なので
HitBox の方が音ゲみたいな叩き方になるから向いているかもしれないね
HitBoxを勧められました。

ただ、格ゲをする頻度とHitBoxの価格を考慮するとそこまで求めるものではないと考えました。

そうなると、一番手っ取り早くて手軽に入力できる周辺機器を考えたところ、”キーボード”にたどり着きました。

私の使用しているキーボードはLogicool proです。
※現在は新調してLogicool G413を使用しています。(Ctrlキーが壊れたので)

4年ほど毎日 Logicool pro を使用して扱いやすいので、このキーボードで GUILTY GEAR -STRIVE-毎日1~2時間の練習で再開しました。

キーボードに慣れるまでは2週間ほど

キーボードから変えた日から3週間ほどは苦労の日々で、以下の練習を行いました。

初日~3日目:↑(上)コマンドの設定に時間をかけた

アケコンとキーボードの主な違いは上下右左の入力がレバーからボタンに変わること。

なので、キー設定に最も苦労したのが↑(上)コマンドでした。

HitBoxだと↑(上)入力は左親指になると思ったので、キーボードもA,S,D,スペースに設定すれば良いと思って設定してみましたが、キーボードはキーの幅が狭すぎることにより、長時間触っていると疲れてきて、ジャンプの精度が落ちてしまうことがありました。

試行錯誤した結果、キー配置はデフォルトが一番操作しやすかったので、1回転コマンド入力ではないキャラであればデフォルトの配置で良いと思いました。
(といってもメイ🐬しか使っていないけど。。。)

デフォルトとはFPSと同じ配置のW,A,S,Dキーです。

キーボードの設定
キーボードの設定

満足できる設定ができたとは言え、それをスムーズに入力できるかは全く別でした。

ダッシュとジャンプを交えたコンボでは脳が混乱して入力できていませんでした。。。

ボタン入力そのものの練習や、5コンボ以内のお手軽コンボばかりを練習して、とにかくキーボードに慣れることに必死でした。

4~7日目:アケコンでしていたコンボ等をひたすら再現していた

4日目~7日目からは、アケコンで当時よく操作していた動作やコンボをひたすら練習しました。

右手側のキー配置はアケコンと同様でも、キーのサイズが小さいデメリットによりコンボ終盤で別のキーを入力していることがあり、入力ミスを無くすまで苦労しました。

左手側のレバー入力に対応するキーでは、アケコンでできなかった昇龍(623)真空波動(236236)等が驚くほど正確に入力できていました。
※ダッシュ直後に昇龍(623)も簡単にできて感動!

その代わりに、タイラン(632146)の入力で4の部分を入力していないことで技が出ないことがあり、入力ミスする技についてはそのコマンドを毎日10回以上連続で出せるよう練習しました。

この期間では多種多様なコンボよりも、技一つ一つを確実に出す練習の方が効率が良いと分かりました。

2週間目:コンボ練習と身内を誘って対戦

2週間目は初心者向けコンボと実践で使えそうなコンボをコンボサーチを利用して練習していました。

10日目からはキーボード入力に慣れてきたと感じたので、身内を誘ってキーボード操作での対戦に挑戦しました。

身内から頂いたアドバイスについて、
ジャンプは不慣れに見えるけど、それ以外はアケコン使っていた時と変わらない。というか キーボードで動かしているところに驚いている
と言われたので、アケコンを使っていた時より上手くなれるのでは?と思いました。

3週間目:キーボードではじめてのランクマッチ

2週間目と同様の練習を行って更に慣れてきたので、はじめてランクマッチに挑みました。

アケコンでは8階までが限界で、キーボードでのランクマは1ヶ月後ぐらいで7階に辿り着くと思っていましたが、この1週間以内に7階まで到達できました!

4~5週間目:ランクマッチで10階まで到達

今までと変わらない練習 & 1時間程度ランクマッチをしていました。

9階はまだ無理そうとつぶやきましたが、そのあと9階にたどり着きました

そして、10階まで到達

苦手キャラや数回しか対戦していないキャラだと時々8階まで降格しますが、大体は9階にいられることができました。

キーボードのメリット

1ヶ月間でキーボード操作に慣れましたが、予定より早く慣れたと思います。

アケコンを使用していた当時よりキーボードの方が上手くなったことで、キーボードの良さに気づくことができました。

ということで、私なりにメリットデメリットをまとめました。

キーボードのメリット
  • 昇龍(623)真空波動(236236)コマンドを短時間で習得・克服できる。
    ※アケコンで昇龍が苦手な人はオススメ。
  • アケコンやパッドを用意する手間が省く。
    ※Steam版
  • レバーレスなので素早く移動動作ができる。
キーボードのデメリット
  • 練習初日はキー設定から苦戦する。
    ※1回転コマンド入力のあるキャラは特に苦戦するはず。
  • タイラン(632146)等の複雑なコマンド入力に苦戦する。
    ※私の場合、4を絡めたコマンドが苦手。
  • コンボ練習はうまくできても、はじめての実践でスムーズな動きができるとは限らない。
  • キーボードはゲーミングキーボード(メカニカルキーボード)が良い。

また、私は以下の特徴があったためキーボードに向いていました。

キーボードに向いていた要因

ビートマニアのようなスイッチを押す音ゲが好きな人なら、早めにキーボードに慣れると思います。

まとめ

アケコンからキーボードに変えて2ヶ月ほど苦戦すると思いましたが、想像以上に早く成長できました

この記事を作成した時点はランクマッチ9階前後にいますが、今後は普段の練習とキーボードでできる可能性を信じて上位層を目指して頑張ります。
※2023年に入ってキーボードを新調(Logicool G413)して以降、身内ぐらいしか対戦していない。。。


以前使用していたキーボード
Logicool G製品の中では人気商品
現在使用しているキーボード
コスパが良く掃除がしやすくてお気に入り!

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