IAM(アイアム)とは、マイナンバーカードの電子証明書を利用した公的個人認証アプリです。
このアプリを利用することで、ふるさと納税のワンストップ特例申請をオンラインで行うことができます。
2023年度からこの制度が開始されました。
これまでにふるさと納税の税控除を受けるには以下の方法が必要でした。
税控除方法 | 特徴 |
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ワンストップ特例申請 | ふるさと納税注文時にワンストップ特例申請を要求することで後日、郵便で受領証明書と一緒に送付されます。 ワンストップ特例申請の用紙を翌年1月10日まで(必着)に郵便で送ることで税控除が受けられます。 |
確定申告 | 翌年2月16日~3月15日の間に確定申告をすることで税控除が受けられます。 |
2023年度からはIAM(アイアム)を利用することでワンストップ特例申請をオンラインで手続きができるようになりましたが、オンライン申請にあたり以下の準備が必要です。
オンラインで手続きをするにはマイナンバーカードが必要です。
また、ワンストップ特例申請書に記載されているQRコードが必要です。
楽天ふるさと納税でIAM(アイアム)が対応しているかは自治体から送られてくるワンストップ特例申請書(または別紙)にQRコードが対応されているかで申請ができます。
最新の制度なので、QRコードがあればその場ですぐにワンストップ特例申請ができますが、そうでなければ従来どおりの郵便で申請するか翌年の確定申告での手続きになります。
IAM以外のオンライン手続きも簡単
最近は確定申告でのオンライン手続きも簡単です。
私は2020年度まではワンストップ特例申請書で申請していましたが、それ以降はオンラインで確定申告をしています。
はじめて申告する場合に学ぶ量は多いですが、1回目を経験することで翌年まとめて申請するなら確定申告の方が楽です。
e-Taxとマイナポータルが連携しているので、マイナンバーカードがあればe-Taxで金額の記入だけで申請ができます。
楽天ふるさと納税では確定申告の手続きについて、詳しく紹介していますのでご確認ください。
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確定申告自体の申請がはじめての人は最新版の確定申告の書籍を読むことをおすすめします。
何故最新版でなければならないのかについて、税制度が更新される度に確定申告の記入が変更する場合があるからです。
2023年度の最新制度なら「インボイス制度」が重要になります。
最初に最新版を理解しておければ、翌年度は一部の記入が変わっていてもwebで調べればすぐに理解できます。
私もはじめての確定申告の時は最新版の書籍を読んで確定申告の手続きを学び、翌年度も知識が活かせておすすめです。
書籍を選ぶポイントは「最新版」や実物のものを解説して実際に作業できることです。
「基礎の解説」は実践的ではないのでおすすめしません。
※Amazonや楽天のレビューを見れば一目瞭然でしょう。
内容に不安な方は最初に本屋さんで立ち読みがおすすめです。
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IAM(アイ・アム)は2023年度から便利になった申請方法ですが、確定申告を学んで申請した方がまとめて申請する場合に楽です。
IAM(アイ・アム)だと自治体毎にQRコードがついているかわかりませんからね。
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