電動歯ブラシで良い製品といえば、5000円以上の高価格、中には2万円以上する高級なものもありますが、本体の重量が重そうなものばかりで、ブラシの形状も同じものしか使えないことが多いです。
低価格な製品の場合、子供向け・デザインがおもちゃのようなものや知らないメーカーなど、印象があまり良くないイメージもあります。
そんな中、2023年春に2000円以下の低価格で誰もが知っている国内メーカー、そしてブラシの種類が4つもある画期的な電動歯ブラシが登場しました。
それがLIONの「電動アシストブラシ」です。
価格は実店舗の薬局だと約1,800円程度で売られています。
私は「電動アシストブラシ」のポイントキャンペーンで700円分還元できたので、実質破格の安さで入手できましたが、この「電動アシストブラシ」は果たして良い製品なのかレビューをまとめました。
LIONの「電動アシストブラシ」が気になる人は是非最後まで読んでみてください。
電動アシストブラシの製品について
まずは電動アシストブラシの特徴について解説します。
パッケージについて
パッケージはシンプルで、手に持ってみると軽いです。
取り付けブラシを含めて本体の重さは20gなので、疲れることがありません。
また、電池は単4アルカリ電池ですが、中に入っているので開封したらすぐに使用できます。
ブラシの種類について
電動アシストブラシでは4種類のブラシが対応しています。
薬局で歯ブラシ製品を見ている人ならすべて知っているシリーズで、LION製品の歯ブラシでこれらを使用している人なら、電動アシストブラシは興味を持ちます。
私の場合は5年以上「クリニカ」シリーズを使用していて、この電動ハブラシに「クリニカ」ブラシが対応していると知った時はテンションが上がり、長年電動アシストブラシを使うと決めました。
ただし、本体についているブラシは「システマ」シリーズの「ふつう」なので、最初は「システマ」でブラッシングすることになります。
振動の性能について
振動は高速の音波振動で約9,000回/分 動きます。
この振動によって、歯石除去力は手磨きした時と比べて140%の効果が得られます。
ブラシが「システマ」の場合は超極細毛になっているので、振動との組み合わせで歯周ポケットの奥の汚れを細い毛でかき出すことができます。
電動アシストブラシを開封してみた
ここからは実物の確認です。
パッケージの中身は本体とすでにセットされているブラシ、単4アルカリ電池が入っています。
説明書は三つ折りの厚紙です。
本体のスイッチは2つあり、上(ブラシ側)が電源ONで、下がOFFです。
電池の入れ方は簡単です。
一番下のキャップを左半回転ほど回す外すことができ、そこに電池を入れます。
プラスが外側になるようにセットしてキャップを戻して、電源ONすると振動します。
ブラシの外し方も簡単です。
上へひっぱるだけで外すことができます。(少し力が必要)
ブラシのセットについては注意があります。
金属部分が半円になっているので、ブラシの毛が必ずスイッチ側になります。
セット時は力がいらないので楽です。
本体の仕組みが分かったところで、次は実際に使用しての感想をまとめました。
電動アシストブラシを使用した感想
ブラシ自体は手みがきのブラシ製品と変わりがありません。
持つ部分は太いですが、高価な製品と比べるとスリムになっていて違和感はありまん。
そして、電源について。
スイッチをONにした時は「カチッ」とはっきした音が鳴り、電動します。
OFFでも「カチッ」と音がなります。
スイッチは部屋のスイッチのような仕組みになっているので、二度目に同じスイッチを押しても「カチッ」となりません。
振動については、ブラシ方向へいくほど振動が大きく揺れているように感じますが、本体自体がスリムになっているため本体も強い振動を感じます。
長く持っていたら手が痺れるかもしれません。
しかし、コンパクトでも強い振動なので、低価格な電動歯ブラシとしての機能は評価が高いです。
電池1本の消費について
説明書によると、1回2分の場合、約120回使用が可能です。
120回というのは以下の間隔で磨いていると電池がなくなります。
1日の回数(例) | 電池がなくなるタイミング |
---|---|
3回(朝・昼・晩) | およそ40日後。約1ヶ月+10日。 |
2回(朝・晩) | およそ60日後。約2ヶ月。 |
1回(朝or夜) | およそ120日後。約4ヶ月。 |
磨けば磨くほどすぐに電池がなくなってしまいます。
電池の節約方法として、寝る前にだけ電動で磨くといった限定的な使い方をすると良いです。
その他・説明書で気になったこと
電動の使い方として「口の中に入れてからスイッチをONにして、OFFも口の中でする」と説明しています。
確かに、口から出した状態でONだと液体が飛び散って汚くなります。
お手入れの仕方は通常の歯ブラシと変わりがありませんが、本体に水が浸からないようにします。
ブラシの交換時期も通常の歯ブラシと変わりがありません。
保証書は付いていて、お買上げ日より1年間です。(付け替えの歯ブラシは除く)
スーパーや薬局でも購入できる製品なので、レシートは忘れないよう保管します。
ブラシ交換用の製品について
電動アシストブラシのブラシは4種類と説明しましたが、交換用のブラシは2つセットになっています。
実店舗の薬局では約500円ぐらいで販売されていて、2つのブラシが入っているので1本250円程度。
通常の歯ブラシよりも少し高いですが、他の電動歯ブラシと比べると価格は安いので、電動アシストブラシは本体もブラシも低価格です。
まとめ:低価格な電動歯ブラシは「電動アシストブラシ」がおすすめ
たまたま専用クーポンが配布されていたのでこれを機に入手できましたが、想像よりも良い製品で気に入っています。
ブラシの種類は4種類。
しかも、どれも名の知れたシリーズなので、自分の好きなブラシが使える点も大きいです。
低価格な電動歯ブラシを購入したくなった時は是非「電動アシストブラシ」を検討してみてください。
私は購入をきっかけに未経験のブラシ「システマ・ハグキプラス」「NONIO」を制覇してみたいと思います。
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歯磨きは1回に二度磨きがおすすめです。
1回目は「空みがき」といって歯磨き粉をつけないで磨きます。
2回目は通常通り、歯磨き粉をつけて磨きます。
虫歯予防が高まり、1回目に食べかすを洗い流すことで、2回目の歯磨き粉では泡立ちも抑えられて磨きやすくなります。
私はこの方法を長年実施して、虫歯になったことがないのでおすすめです。